園だより
今月の園長のことば
「2025年 巳年 努力が実る 充実した一年になりますように」
園長 本田 健二
新年、明けましておめでとうございます。
正月は真冬の冷たい風の中にも明るい陽射しがあり、穏やかな新年の幕開けとなりました。2025年は、十二支の「巳(へび)」年です。巳には「新しい自分に生まれ変わる」「幸せな未来をつかむ」などの意味があり、蛇が脱皮するように新しい自分に出会える年になると言われています。また巳は「生まれる」「将来がある」と言った意味や「み」と読めることから「お金が身につく」「努力が実る」という意味合いもあるそうです。
2025年(令和7年)は、巳年にあやかり、自分の夢や目標に向かって最期まで粘り強く頑張り通し、努力が実る、充実した一年になるようにお祈り申し上げます。
昨年の社会情勢を漢字で表すと「金」でした。特にスポーツ選手の活躍で明るい気持ちになり勇気を貰いましたが、地震や豪雨による災害や物価高騰、熱中症や感染症さらには、様々な事件等で不安の年でした。今年は皆が安心して安全に過ごせる「安」の年と願っています。
本年も経営の指針「夢と希望に満ちた安全安心のひばり幼稚園づくり」。教育目標「生き生きと輝き、つよくやさしいひばりっ子の育成」の実現を目指します。
具体的保育の姿として、「ひばりっ子達がいつも笑顔で、生き生き、きらきらと輝いて、園生活が楽しい、うれしい、明日も幼稚園に行きたい」と思える楽しい園づくりに努めます。
また、各ご家庭と幼稚園の連携をより深め、よりよい信頼関係のもとに、「ひばりっ子達一人一人の健やかな成長の応援団となれますように」私たち職員一同、和協前進で頑張ります。
三学期は一年間のまとめの学期です。一、二学期の花丸を引き続き持続させ、それぞれの学年の目標達成を図り、子ども達がひばり幼稚園での生活に達成感と満足感を感じて、進級又は卒園させたいものです。子育ては車の両輪です。保護者の皆様の協力があって初めて達成します。
皆様には、昨年同様、本年も温かいご支援と力強いご協力を宜しくお願い申し上げます。
《園長コラム:じぶんでの力で育つ子に》
大輪の花を元気に咲かせようと思ったら、水や肥料はほどほどに、手をかけすぎてもほっぽり投げ過ぎてもだめ、土にふれて花の気持ちをよく知ること。子育ても同じなんだなあ。
今月のねらいと内容
<プレ・年少組>
温かな家族や大人達に囲まれた冬休み明けは、ちょっと甘えん坊に…。数日間、登園を嫌がるかもしれませんが、お友だちや先生の顔を見たら誰もが幼稚園生活のワクワクを思い出します。
仲間と一緒に遊びや生活する楽しさを経験することで、関わり方や自立心が育ちます。出来ることは自分で喜んでし、早寝早起きなど生活のリズムを整えるなど、前向きな言葉掛けをしていきましょう。親がやってあげていませんか?(水筒・カバン・帽子を持ってあげるなど)
※進級に向けて外靴・上靴なども一人で「立って履く」習慣をつけましょう。また、登園時「抱っこ」してではなく、一緒に手を繋いで歩いてきましょう。
<年中組>
これまでの活動を通して、自己表現力や自信が身に付いてきました。そして、お友だちと一緒に行うことは楽しいなと感じ、友だちの気持ちを考えるようになっています。しかし、自己主張の強すぎによるトラブルも予想されます。自己表現と友だちへの優しさを言葉に出すことでお互いの思いに気付き、コミュニケーションを上手にとれるように援助しましょう。
※進級に向けて外靴・上靴なども一人で立って履く習慣をつけましょう。
<年長組>
小学生を意識する3学期。自身や友だちへの連帯感、優しさも芽生えお互いに言葉や行動に表せるようになってきました。その反面、学校へのプレッシャーや不安もあるでしょうから、温かい言葉掛けや準備を十分に心掛けてあげましょう。
お知らせ
※新学期も9:00までの登園をお願いします。
※送迎の際、職員玄関や預かり施設・駐車場前は道路が狭く、通行量が多いです。命にかかわることから、子供から手を離さず、速やかにお帰り下さい。何度もお話ししておりますので厳守願います。
◎12月同様に園内用ジャンパー、手袋、うがい用お茶(水筒)の準備をお願いします。
◎eメールのご確認をお願いします。これからの季節使用する機会が増えると思われます。
「閲覧確認」がある場合もありますので最後までスクロールして見て頂ければと思います。園から確認のお電話は致しませんのでご了承ください。(緊急の場合を除く)
また、バス停に出る際もお手数をおかけいたしますが携帯電話をお持ちいただけると助かります。
※年少組学年主任の「藤沢可苗先生」が1月16日より産前休暇に入ります。